マンガ家の”うちの子”自慢 第22回 志村貴子の“うちの子”自慢
マンガ家に「ペット自慢エピソード」をテーマにマンガ・イラストを寄稿してもらう本コラム。自慢のペットの独特の癖、甘え方や面白い行動、変わった好物・特技、隠している一芸、ペットの存在に救われた経験、のろけなど、ペットとのエピソードを自由に描いてもらう企画だ。第22回には「青い花」「おとなになっても」の志村貴子が登場。志村家にやってきたばかりの子猫・しゃもじと、先住猫のみりんのエピソードとは……。
もしペットと会話ができるとしたら何を聞きたいですか?
猫はよく痛みを我慢してしまうため云々という話を聞くけど会話ができるのならその日の体調不良とか違和感を正直に教えてほしい。
私のことが本当は好きじゃないとかは教えてくれなくてよい。
これからペットを飼いたいと考えている人にメッセージ
譲渡会から譲り受けるためのステップは動物虐待をする人も少なくないため難関なことが多くそこで心折れてしまう人もいるかもしれないけどきっと相性のよい団体の方とも出会えると思うので諦めずにチャレンジしてみてほしいです。私も知り合いの作家さん繋がりの紹介をリツイートしてたりするのでぜひ!
志村貴子(シムラタカコ)
1973年、神奈川県生まれ。1997年「ぼくは、おんなのこ」でデビュー。初連載作品の「敷居の住人」を発表以来、登場人物の内面を繊細に紡ぎだす心理描写と、透明感あふれる魅力的な絵柄で、男女問わず熱狂的な支持を集める。2009年に代表作「青い花」、2011年に「放浪息子」がTVアニメ化。2015年「淡島百景」が第19回文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞を受賞。2020年にアニメ「どうにかなる日々」が劇場公開された。「こいいじ」「ラヴ・バズ」「娘の家出」「ビューティフル・エブリデイ」など著書多数。現在はKiss(講談社)にて「おとなになっても」、太田出版のWebマンガサイト・Ohta Web Comicにて「淡島百景」を連載中。